
飲食事業および無添加キムチ教室を全国展開するリーサンは、4月18日(土)、うるま市健康福祉センター(うるみん)にて「無添加キムチ教室」を開催する。講師は登録者17.3万人のYouTubeチャンネル「リーサンちゃんねる」を運営する李英玉氏が務め、保存料や化学調味料を使わない韓国本場の発酵キムチの作り方を直接伝授する。
「添加物に頼らない」本場韓国の知恵を家庭に

日本では広く親しまれているキムチだが、市販品の約8~9割は発酵していない「浅漬けのキムチ」が主流と言われている。流通や保存の都合から発酵を止めたり、甘味料や調味料で味を整えたりした商品が多く、本来の「発酵するキムチ」を体験したことがない人も少なくない。
一方、近年、日本では腸内環境や免疫への関心から発酵食品が見直されており、「できるだけ添加物に頼らない食品を選びたい」という消費者の意識が高まっている。また、家庭で手作りする発酵食品への関心も広がりを見せており、料理教室や発酵講座などに参加する人も増えているという。
こうした背景の中、「本来の発酵キムチを自分で作りたい」「家族に安心して食べさせられる無添加のキムチを作りたい」といった無添加キムチづくりを学ぶ教室への関心も高まっており、今回、沖縄で2回目の開催となる「無添加キムチ教室」を開催する。
教室の特徴と内容

講師を務めるのは、無添加キムチマイスター認定協会の会長であり、韓国料理系ユーチューバー「リーサンちゃんねる」を運営する李英玉(リ ヨンオク)氏だ。教室では、韓国の家庭で受け継がれてきた本来の発酵キムチの作り方を基礎から丁寧に学ぶことができる。初心者でも参加可能で、キムチ作りの最も重要な工程であり、失敗の主な原因ともなる「塩漬け」のポイントを李氏が直接指導する。
また、唐辛子や魚介の発酵調味料、野菜などの原材料をしっかりと使用し、添加物に頼らずに深い旨味のあるキムチを作る方法を学ぶ。参加者は1人につき白菜1玉分のキムチを実際に仕込み、そのまま持ち帰ることができる。自宅で熟成させることで、発酵によって味が変化していく過程も楽しめる。
講座は約5時間。キムチ作りの実習に加え、キムチの歴史や発酵食品としての価値、乳酸菌による健康効果、家庭での食育の重要性などを学ぶ講座も用意されている。
主催者と開催の背景

昨年4月、第1回沖縄無添加キムチ教室の参加者たち
この教室の原点は30年前、講師である李氏が第一子を授かった際、家族のために安心して食べられるキムチを求めたことにある。当時、市販のキムチには化学調味料や添加物が使用されているものが多く、韓国の母から教わった製法で無添加のキムチを手作りする道を選んだという。
主催のリーサンは、「韓国の家庭で受け継がれてきた『発酵するキムチ』という本来の姿を、日本の皆さんにも知ってほしいと願っています。そして、添加物に頼らず、素材と発酵の力で作るキムチを自分の手で作れるようになれば、家庭の食卓はもっと豊かになると考えています。(一部抜粋)」とコメントしている。この思いのもと、全国各地で無添加キムチ教室を開催し、これまでに延べ700人が参加した。今後も、本来の発酵キムチの作り方と、その食文化を伝える活動を続けていく方針だ。
また、同社が運営するYouTubeチャンネル「リーサンちゃんねる」では、キムチや韓国料理の魅力を発信するとともに、大切な家族のために安心・安全な食材や調味料を選ぶことの大切さを伝えている。

李英玉氏は、無添加キムチマイスター認定協会の会長と、「李さんの無添加キムチ教室」の主宰を務める。また、韓国料理系ユーチューバー「リーサンちゃんねる」で、日々の食卓を豊かにする提案を通じて、多くの家庭に手づくりの楽しさと発酵文化の価値を届けている。

影浦一夫氏は、元中学校の体育教師。現在は、リーサンの代表取締役、無添加キムチマイスター認定協会の事務局を務める。李氏と結婚後、韓国に移住したのち2年後に帰国。帰国後は、李氏とともにキムチ屋を創業。韓国料理店の経営、キムチの販売、通販事業、動画配信事業など事業を展開している。2024年9月からは、全国での無添加キムチ教室を開始した。
添加物に頼らず、発酵の力で育てる無添加キムチ。大切な家族の健康を守るために、伝統の製法を学んでみてはいかがだろうか。
■沖縄無添加キムチ教室概要
開催日時:4月18日(土) 10:30~15:30
開催場所:うるま市健康福祉センター調理室
住所:沖縄県うるま市安慶名1-8-1
申込フォーム:https://forms.gle/QuD8FYR25TGxeSi67
(Kanako Aida)